豚キムチ作った。あるいは、ニンニク臭の話。
材料
・豚こま肉 150gくらい
・キムチ(こくうま) 半分くらい
・油揚げ 3枚
・ニンニクの芽 1袋(10~15本くらい)
・ごま油 テキトー
・だし醤油 テキトー
・肉の下味:料理酒、塩コショウ
レシピ
①豚こま肉をフライパンの上で酒、塩コショウをドバッとかけて混ぜて放置。
②油揚げは細く切る。ニンニクの芽は斜め切りにすると食感がシャキシャキして良いらしい。
③フライパンの下味付き豚こま肉の周りにごま油を垂らして中火で炒める。大体火が通るまで。
④キムチ、油揚げ、ニンニクの芽を入れて炒める。キムチは足りなかった気がして後から後からちょっとずつ加えたが、全部入れてもよかったかもしれない。ニンニクの芽はすぐ火が入るらしいので最後の方に入れた。
⑤だし醤油を垂らしてちょっと炒めて完成。なんかいろいろ混ぜるのが面倒でいつもだし醤油orめんつゆを使っている。普通の醤油は持ってない。
オモコロさんの「みんな豚キムチってどう作ってる?」という記事を読み、衝撃を受けた。
豚キムチって、豚肉+キムチだけじゃないの……? 豚肉とキムチを油で炒めて、だし醤油で味付けしたものしか作ったことがない。しかしこの記事を読むとどうやら、油揚げ、ニラorねぎ、卵、ニンニク、生姜、ごま油、あたりは一般的っぽい。
あと、モンゴルナイフさんって既婚者だったんだ。明るくて素敵だし、そりゃそうだよな。
ということで、今回は豚肉、キムチ、油揚げ、ニンニクの芽、を具材にした。豚肉には酒と塩コショウで下味。
「洗い物を増やしたくないので下味をつけない」という話が記事に出ていたが、私はいつもフライパンの上で生肉と調味料を混ぜ、その間に野菜などを切り、全ての具材が用意できたらそのまま生肉の入ったフライパンに油を足して火をつける。洗い物が増えず、いいかんじなのだが何か菌など良くないことがあるのだろうか。
油揚げは、作るまでいまいちピンと来ていなかったのだが、嵩増しにかなり良かった。ぶっちゃけ、肉がなくてもキムチと油揚げを炒めるだけでかなり満足感のある料理になるのではないか。
キムチは「こくうま」をはじめて買った。
どこにでも売ってると記事に書いてあり、そうなの? と思いスーパーのキムチ売場を見たら、あった。いつもは「こだわりキムチ 辛の贅沢」というキムチを買っている。最寄りのスーパーでは、容量で割るとこれが一番安いので。
辛の贅沢に比べて、こくうまは臭いと辛みが強い気がした。食べた翌日も出勤だったのだが、自分の臭い(主に口臭)が気になりすぎて、ミンティアを常に口に入れていたし、お茶を大量に飲んで何度もトイレに行った。使用後のトイレがやはり臭い気がした。休日前にだけ食べよう。
いや、ニンニクの芽のせいだったかもしれない。ニンニクの芽の臭いはネギなどと同程度だとネットに書いてあったのだが。
オモコロさんの記事内ではチューブのニンニクを入れている人が多かったが、キムチだけでも臭いのに更にニンニクまで入れるのか……と驚いた。おいしそうではあるが。ニンニクは入れれば入れる程うまい。
ニンニクを食べた後の口臭や体臭は、出やすい人と出にくい人がいると思う。実家の父はよくニンニク入りのものをよく食べていて、焼肉ではニンニクを大量にタレに入れていたが、翌日そこまで臭いと感じたことはない。だが、私はニンニクを多めに食べると、その晩から2日程は使用後の風呂場やトイレが猛烈に臭くなる。
ニンニクの臭い対策にはリンゴが良い、と昔調べたときに知った。リンゴポリフェノールがニンニクの成分と結合すると臭わなくなる。なので退勤後にリンゴを買いに行ったがバラ売りがなくて、果汁100%のリンゴジュースを買った。ジュースでも効き目はあるらしい。
昔、当時の職場の人たちと焼肉でニンニクをしこたま食べた後、キャバクラに行ったことがあった。私が「ニンニク臭にはリンゴが良いらしい」という豆知識を披露していたが、注文したフルーツ盛りにリンゴがなかったので知り合いのボーイさんが急いでリンゴを買ってきて、ウサギさんの形に剥いてくれて楽しかった。しかし、なかなか酔っていたので自覚はなかったが、私たちはとても臭かったと思う。あのときの女の子たち、ボーイさんたち、ごめんなさい。